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実務ガイド / 2026.07.28

PayPay請求のやり方をLINEで完結させる方法 — 一人建築士事務所の設計料回収を早くする

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設計料の請求書を郵送して、施主さんからの振込を月末まで待つ。入金が遅れれば、督促の電話をかけるかどうかで悩む。一人(独立)建築士事務所で3〜15案件を回していると、この「請求してから入金されるまで」の時間が、静かに経営を圧迫します。

一方で、施主さんとの日常のやり取りはすでにLINEで回っている、という事務所は少なくありません。だとすれば、請求と支払いもLINEの上で完結できないか——「PayPay 請求 方法 LINE」と検索される方の多くは、そう考えているはずです。

この記事では、個人がPayPayやLINEで請求・送金する標準的な方法と、その事業利用における限界、そして建築士事務所の実務でLINE完結・即日入金を実現するための考え方を、順に整理します。

PayPayで「請求」する基本的な方法

まず、PayPayアプリтам標準で用意されている、個人間でお金を受け取る方法から確認します。

1. 「送る・受け取る」機能でリクエストする

PayPayアプリのホーム画面にある「送る・受け取る」から、相手に金額を指定して支払いをリクエストできます。手順はシンプルです。

  • PayPayアプリで「送る・受け取る」を開く
  • 「受け取る」または「リクエスト」を選び、金額を入力する
  • 相手を電話番号・PayPay ID・QRコードで指定して送信する
  • 相手が承認すると、自分のPayPay残高に入金される

2. 受け取りリンクをLINEで送る

相手のPayPay IDが分からない場合は、金額を指定した受け取り用のリンクやQRコードを作成し、それをLINEのトークに貼って送る方法があります。相手はリンクを開いてPayPayで支払うだけなので、LINE中心のやり取りとは相性が良い方法です。

3. LINE Payの送金・請求機能

LINE自体にも、LINE Payを使った送金・請求の機能があります。トーク画面から金額を指定して請求メッセージを送れるため、操作としては最も自然にLINEで完結します。ただし利用には双方の本人確認などの条件があり、サービス内容は変更されることもあるため、利用前に最新の公式情報を確認することをおすすめします。

個人間送金を「設計料の請求」に使うときの注意点

ここまでの方法は、割り勘や立て替えの精算といった個人間のやり取りを想定した機能です。設計料や工事監理業務の報酬——つまり事業上の売上の受け取りに使う場合には、いくつか押さえておくべき点があります。

事業利用は本来「加盟店」としての受け取りが前提

PayPayの個人間送金機能は、規約上、商品やサービスの対価の受け取りを目的とした利用が認められていません。事業としてPayPay決済を受け付けるには、加盟店として契約し、決済手数料を負担して受け取るのが本来の形です。数十万円〜数百万円になる設計料を個人間送金で受け取るのは、金額の上限や規約の面でも現実的ではありません。

インボイス制度への対応が別途必要になる

2023年に始まったインボイス制度のもとでは、課税事業者である建築士事務所は、施主さんや取引先の求めに応じて適格請求書(インボイス)を交付する必要があります。PayPayの送金リクエストやLINEのメッセージは、登録番号や税率ごとの消費税額といった記載要件を満たさないため、請求書そのものは別に作成しなければなりません。「支払いはPayPayで受けたが、請求書は手作業でExcel」という二度手間が残ります。

電子帳簿保存法の保存義務

電子的に授受した請求書や領収書のデータは、電子帳簿保存法に沿った形で保存する義務があります。LINEのトークに流れた請求のスクリーンショットが点在している状態では、確定申告や税務調査のときに探し出すだけでひと苦労です。

建築士事務所ならではの記録管理

さらに建築士事務所には、建築士法にもとづく帳簿・図書の保存義務があり、工事監理記録などの業務記録をきちんと残すことが求められます。請求・入金のやり取りだけでなく、案件に関わる書類全体を「あとから確実に取り出せる形」で管理する視点が欠かせません。

実務で目指したいのは「LINEで送れて、法令要件も満たす請求」

整理すると、一人建築士事務所にとって理想の請求フローは次のようなものです。

  • 施主さんには、使い慣れたLINEで請求書が届く(アプリのインストールを求めない)
  • 施主さんはカード・PayPay・銀行振込から好きな方法で支払える
  • 事務所側には即日入金され、月末の入金待ちや督促電話がなくなる
  • 請求書は適格請求書(インボイス)の要件を自動で満たす
  • データは電子帳簿保存法に準拠して保存され、月末には弥生・freeeへ渡せる

個人間送金の機能を工夫して使うだけでは、この全部は満たせません。「支払いの手軽さ」と「事業としての法令対応」を、一本の線でつなぐ仕組みが必要になります。

tategumi — 一人建築士事務所のための業務OSという選択肢

私たちAMARELO株式会社(神奈川県鎌倉市)は、まさにこの課題のために、一人(独立)建築士事務所向けの業務OS「tategumi」を開発中です(2026年後半ローンチ予定)。

tategumiでは、見積→施主承認→請求→入金→会計ソフト連携までを一つのループでつなぎます。請求まわりは次のように変わります。

  • BEFORE:Excelで請求書を作り、PDFにして送り、振込を待ち、入金消込を手作業で行う
  • AFTER:請求書をLINEで送付し、施主さんはカード/PayPay/銀行振込で支払い。即日入金され、督促電話が不要に

決済手数料はカード約3.6%、PayPay約1.6〜2%、銀行振込は無料です。請求書はインボイス制度に自動対応し、電子帳簿保存法に準拠した形で保存。施主さんや職人さんがLINEに送ってくる写真やファイルも案件ごとに自動整理されるので、工事監理記録を含めた案件情報を一元化できます。月末は弥生・freeeへCSVでエクスポートし、そのまま税理士さんと共有できます。

料金は月額¥7,980(先行ユーザーは¥4,980)、初期費用¥0、60日間の無料お試し付きです。初期設定(約45分)は画面共有で伴走し、データ移行も無料で対応します——「放り出さないSaaS」であることを大切にしています。

まとめ:PayPay請求をLINEで、を事業レベルで実現する

PayPayの送金リクエストやLINE Payの請求機能は、個人間のやり取りには手軽で便利です。ただし設計料の請求に使うには、規約・インボイス制度・電子帳簿保存法・建築士法の記録管理といった壁があり、「支払いは楽になったが事務は増えた」になりかねません。

建築士さんの本来の仕事は、設計と監理です。請求と入金の流れは、道具に任せてしまいませんか。tategumiは現在、先行ユーザー(最初の100名)を募集しています。売り込みはありません——まずは60日間、ご自身の案件で試していただき、合うかどうかを確かめてください。詳しくは https://tategumi.app をご覧ください。

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